このサイトは2010年頃の更新をもって活動を終了しております。閉鎖してしまうには惜しい記事も多いことから、公開に問題の無いものだけをアーカイブ的に掲載し続けていますが、今となっては古い情報が多いです。そのことを十分にご承知の上、何かにご参考いただければ幸いです。

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このサイトの趣旨

このサイトについて、サイト開設の趣旨や、サイトとしてのWebライティングに対する基本姿勢などを説明します(2004年6月記)。

Webライティングの知識とテクニックを提供

このサイト「人を動かすWebライティング」は、インターネット上で情報を発信する全ての人を対象に、ホームページに適した文章を書くWebライティングの知識とテクニックを提供するものです。

インターネットは自由な空間であり、誰もが情報の発信者になることができます。ホームページにおける効果的なメッセージの伝え方を紹介することで、より多くの人がインターネットを有効活用できるよう、お手伝いできればと考えています。

ライティングはウェブマーケティングを成功させるカギ

ホームページは、画像、動画、音声など、様々な表現手段を持っています。しかし、ホームページが本来得意としているのは、文章によって情報を伝えることです。そもそも、ホームページの記述言語であるHTMLは、文章をインターネット上で扱うために作られた規格であり、文章による情報の伝達こそ、ホームページというメディアの基本なのです。

実際、あなたがホームページを見るとき、情報のほとんどを文章から得ているはずです。どれだけセンスの優れたデザイン・グラフィカルなコンテンツを用意しても、伝わらない・わからない文章を書いていては、思うような成果を得られません。情報の中心である文章をうまく書くことこそ、メッセージを効果的に伝え、ウェブマーケティングを成功させるカギなのです。

真の成果は自分自身が書く文章から生まれる

文章を上手に書くのは簡単なことではありません。時間と労力を節約するため、ライターなどの第三者に執筆を依頼することも、考えておくべきオプションの1つかもしれません。

しかし、理解力の面でも、情熱の面でも、メッセージを100%代弁できる第三者は存在しません。今まで取り組んできた企画の努力を最大限に発揮できるのは、自分自身で書く文章なのです。

もし、ライターに執筆を依頼しなければならない場合も、それはあくまで「代筆」であるべきです。私はそのためにも、サイトオーナーがWebライティングのことをよく知っておくべきだと考えています。

文章を書くのに必要なのは才能ではなく学ぶこと

ライティングは技術です。誰もがひらがなの書き取りから文章の書き方を覚えてきたように、簡単なことから積み重ねてさえいけば、必ずマスターできます。

しかし残念ながら、現在の日本には、一般の人がWebライティングを気楽に学べるような環境が整っていません。Webライティングを扱う書籍やサイトはまだあまりにも少なく、わずかにあるそれらの情報も局所的なテクニック集であったり、難しく観念的なものばかりというのが現状です。

そこで、すぐに試すことができ、すぐに効果が得られる知識と技術を、できるだけやさしく・具体的な形で提供するために開設したのが、このサイト「人を動かすWebライティング」です。このサイトで提供する情報が、1人でも多くの人に役立てば幸いです。(2004年6月、記)

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